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『株安』は、何故!?経済にマイナスなのか?

〜『株安』と『実体経済』の関係を徹底分析!!〜




個人投資家の皆様、こんにちは♪


2009年3月、、

バブル後最安値更新。。


 という、

暗いニュース(泣)が伝えられましたが、、


『極度の株安』により、


腰の重い。。日本政府も、、

ようやく、、対策を練り始めました♪


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2009年2月に、

『銀行等保有株式取得機構』

 再開法案が成立しましたが、、


この制度の活用には、

銀行が保有している株式の『損失確定』が必要。。

 ということで、


・銀行による制度活用が進まない。。

 ことから、

 → パンチ力が弱い。。

 と判断され、、


今度は、もう一歩進んで!!


・株式市場からの直接買い付けと同じ効果を生む、

 → 上場投資信託(ETF)

 の機構による直接購入!!にも、


具体的に検討中♪

 という段階に入りました。


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いずれも、、

『株安防止!!』が目的なのですが、、


そこで、今回は!!


『株安』が実体経済にどのような影響をもたらすのか??

 考えていきましょう!!


一般的に、

『株安』は、

・企業業績の下押し、

・銀行の貸出余力低下、

・個人消費の落ち込み、


 を通じて、

 → 経済全体に!!悪影響を及ぼします。


まず、『企業』は、

会社の資産として、

・系列企業や、
・取引先の、

株式を保有しておりますが、

『株安』が進み、、


株価が、

取得簿価を大幅に下回ると、、

 → 損失処理を迫られ、、

 → 『損失』を計上しなくてはなりません。。


上場企業が損失を計上すると、、当然!!

 → 決算が悪くなりますから、、

 → それにより赤字転落。。

 となると、、

 → さらに!!株価が下落するのです。。


また、自社の年金基金が、

運用悪化で積立不足になれば、

 → さらに!!穴埋め負担も生じるのです。。


このように、、

『株安』は、

ただでさえ悪化している、、

企業業績にも、追い打ちをかけるのです。


そして、めぐり巡って、、

・生産や、

・設備投資の意欲を冷やし、、



最終的には!!

・雇用や、

・賃金の抑制
にもつながるのです。。


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よく、株式投資をしていない人が、、


「自分は、株をやっていないから、関係ねぇ〜〜!!」

 といいますが、、


実際は!!

『資本主義の社会』に所属している以上!!


株安は、見境無しに、誰にでも!!

負の意味で、襲い掛かってくるのです。。



残念ながら、、

株安から、逃れることはできません。。



第二の影響は、

『株安』は、

銀行の財務悪化に直結!!し、

 → 『貸し出し余力』を奪う!!ことです。。



銀行は、

たくさんの株式を保有しております。


『銀行の保有株式』は、

08年3月末の時点で、

 → 『17兆円』もあります。


銀行も、、

一般企業と同様、、

株安により、

 → 損失を計上しなくてはならない!のですが、、


そこで、最近、注目されているのが、


・日経平均が『7000円台』を割り込む!!と、

 → 大手銀行でも!!


連結自己資本比率が、、

『優良行』の目安である、

 → 『10%』を下回る!!

 銀行が出てきそうだということです。。


すると、銀行は、

・自己資本比率を何とか維持しよう!!と、


銀行にとっての『リスク資産』である、

 → 『貸し出し』を減らす!!こととなります。。


当然、結果として、

 → 『貸し渋り』、

 → 『貸しはがし』、

 を招き、


中小企業の資金繰りが悪化!!

 → 企業倒産などが増加し、景気が一段と悪化するのです。。



そして、第三は!!

 → 『消費』への打撃です。


『株安』により、

金融資産の評価額が、、

 → 目減りしたり、含み損となると、


いわゆる、『逆資産効果』が働き、

 → 家計に財布のヒモを締めさせ!!


高額商品をはじめ、

 → モノが売れなくなります。。


日本では、

・GDPの『5割強』を占める!!個人消費の低迷は、


 → 経済全体の足を引っ張る!!のです。



そして、最後に、、

・『年金運用』の悪化など、

『株式を持たない人』にも影響が響くことになり、

 → 将来の老後の生活不安などにもつながるのです。。


以上のように、、

『株価下落』が長引けば、

 → 景気を冷やし、

 → さらなる!!株安を誘う。。


 という、


『負の連鎖』 につながるのです。。


第一生命経済研究所の試算では、


・日経平均株価7000円、

・円相場が1米ドル=95円の水準
が続くと、、


2009年度の実質GDP成長率を、

 → 『−2.0%』

企業の経常利益を、

 → 『−7.7%』押し下げる。。

 と試算しております。。


いかがでしょうか??

・『株安』って、恐ろしいですよね〜〜。。(泣)


個人投資家の皆様、

余裕資金がありましたら、

今こそ!!割安な株式へ投資を行い、


日本経済のためにも!!

日本国民のためにも!!


 → 日経平均を買い支えましょう♪



また、政治家の皆様にも、


責任を持って!!

 → 効果的な株価対策をしてもらわないと困ります。。


株価対策は、

「お金持ち優遇だ!!」

 と叫ぶ政治家もいますが、、


・株安を放置しておくことで、、


一般市民の、

 → 賃金が削減されたり、、

リストラ、派遣切りなどで、、

 → 雇用が悪化したりする、、


 わけであり、


確実に!!

・日本国民全員に、、

株安の影響が直撃!!する
のです。。


そんなことも知らないで、、

自分が経済オンチなばかりに、、


・株安を防止する!!政策

 を実行しない政治家は、、


 → 『政治家失格』以外の何者でもありません。。


無能な政治家の先生方には、

 → 今年の選挙でとっとと、辞めて頂きましょう♪





当コンテンツ、

日本人総投資家プロジェクト』では、

 → 日本を投資大国にする!!

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