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キャノン株』株価分析♪

キャノン株は、『割安』だが、『将来性』はあるか?

キャノンは企業買収で『ビジネスモデル』転換中!

海外ETF vs 日本株』徹底分析♪




〜『キャノン株』株価分析♪『キャノン株』は『割安』だが、『将来性』はあるか?〜




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○ご質問


はじめまして、おっさん様。

おっさん様のブログに影響を受けまして、


2016年2月の安値で、

『VYM』と『VTI』を買いました。


ちょうど『円高』と重なり、ツイてました。



これからも、

『海外ETF』は、

安い時に買い増ししていくつもりです。




今までは、


『日本株』を『短期』で、

おこずかい程度にちょこちょこ遊んでる程度でしたが、


日本株の見通しは暗く、今の博打相場にも疲れてきました。



次に暴落があれば、


『高配当銘柄』を安く拾って!!

『長期保有』したいと思います。



そこで『米株』中心のおっさん様に

あえて銘柄診断していただきたいのですが。


『キャノン』『NTTドコモ』が候補です、どう思われますか?



将来性はないですが、

『配当金』目当で、



キャピタルゲインは、

『海外ETF』で十分と考えました。


それともいっそ『AT』にしようかとも迷っています。


今は高いと思うのですが(40ドル台)

『円高』なら38ドルでも買いなのでしょうか?


個別はピンとこなくて・・。

お忙しいと思いますが、いつかお返事いただければ嬉しいです。



日本株がオワコンなのはわかるのですが、

とりあえずキャノンに決めたのは・・


(暴落で¥2800~¥2900で買えたとして)


@医療産業の壁は厚いです、


東芝メディカルの安定した収益・もうすでに完成された事業、

回収までに10年かかろうとも買収は正解だと。


東芝のCTはすごいです。

サービスマンの腕とメンタルも優秀です。


CTやアンギオは人の命を預かっているからです。

夜中でも朝方でも呼ばれたら病院に飛んでいきます。


凄まじい残業時間超過のための義務的な健康診断をすっぽかして、

ユーザーのところへ行くのです。

自分たちは何も悪くないのに、

東芝の粉飾の件を嫌味に当てこすられても耐えて、

患者のために修理し、点検し、徹夜するのです。



A今の段階ではキャノンから配当をとったら何もない

キャッシュは潤沢、なのでこの先も減配はないかな?と。

(100株150円)



心配な点

@円安で下駄をはいていただけ、実はこの5年はマイナス成長。

A主力のトナーやプリンタの利益を、将来はペーパーレスの時代、どうするのか?

Bこれからの5ケ年計画?(内容もよくわからない)のレートが125円。笑ってしまう。


ドコモは何となく・・安定したイメージだけで。

(100株80円)(¥2200~¥2300で買えるならいいかもと)




                     Quetion by 桜井さん


※参考:おっさんは、2001年9月、『100万円の軍資金』で、投資をはじめました♪

 おっさんの『お金持ちへの道』途中経過♪
  → 『運用成績』、『配当金』、『不労所得グラフ♪』 『年度別運用成績』 『投資先投資レポート
  『当サイトの運営方針』 『自己紹介』 『メディア掲載履歴』 『金持ちへの戦略



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○ご回答


桜井さん

金持ちへの相談所』へ『素晴らしいご相談』を下さり、ありがとうございます♪



>2016年2月の安値で、

『VYM』と『VTI』を買いました。

ちょうど『円高』と重なり、ツイてました。


これからも、『海外ETF』は、

安い時に買い増ししていくつもりです。




おっさんも、

『VYM』と『VTI』のような『海外ETF』は、

ハイパーインフレ対策』に
『最高の投資先』だ!!

 と思います♪


ハイパーインフレが絶対に!!起きる理由を徹底分析♪


おっさんも、

『配当金』が『3%以上』もらえる!!

 → 
『VYM』へ投資しております♪


VYM株投資分析♪米国株の高配当金株へ分散投資!!

海外ETFの賢い投資法♪



桜井さんが投資された!!

『VTI』ですが、


おっさんも投資している!!

『SPY』のような『海外ETF』で、

『米国株のすべての銘柄』へ『分散投資』が可能です♪


SPY株投資分析♪アメリカの超優良企業へ分散投資!!



『VTI』は、

『3682銘柄』へ分散投資されており、


『年間運用手数料』は、わずか!!

 → 『0.05%』です♪


『SPY』の場合は、

『S&P500指数』の『500銘柄』へ!!

 分散投資されておりますから、


『VTI』は、『中小銘柄』を含めた!!

 → より『広い銘柄』へ!!分散投資が可能であり

 → 素晴らしい投資先だ!!と思います♪



おっさんは、今後も!!


桜井さん同様、


『海外ETF』を『メイン』として!!

 → 『長期投資』を進めていく方針です♪


米国株投資で1億円を目指そう!!

すべての日本人が米国株投資すべき理由とは?




>今までは、『日本株』を『短期』で、

おこずかい程度にちょこちょこ遊んでる程度でしたが、

日本株の見通しは暗く、今の博打相場にも疲れてきました。

次に暴落があれば、

『高配当銘柄』を安く拾って!!『長期保有』したいと思います。



おっさんも、桜井さんと同様の見解です。。


『将来性』や『ハイパーインフレ』を考えれば、、、


『円建て資産』から『海外資産』へのシフトが必要不可欠であり、、、


『中長期的な投資判断』として、、


『米国株』 >>> 『日本株』

 が間違いなく正しい!!と考えています♪



『日本円』は本当に『安全資産』と呼べるのか?徹底分析♪

ハイパーインフレが絶対に!!起きる理由を徹底分析♪

日本人の外貨建て資産を徹底分析♪インフレ対策として海外投資が加速している!理由

『日本人の海外投資』を徹底分析♪『日本円』が暴落する前に『海外資産』投資を!



>『キャノン』、『NTTドコモ』が候補です、どう思われますか?


将来性はないですが、『配当金』目当で、

キャピタルゲインは、

『海外ETF』で十分と考えました。




まず簡単なファンダメンタルをみる!!と、、、


キャノン

PER 19.3倍
PBR 1.07倍

ROE  7.4%
純利益率 5.78%

配当金 5.18%



NTTドコモ

PER 17.3倍
PBR 1.98倍

ROE 10.3%
純利益率12.1%

配当金 2.86%



おっさんとしましては、

キャノンの『PBR1.07倍』にとても興味がわきました♪



ドコモに関しては、、

『短中期的』にはまだまだ大丈夫!!だと思いますが、、、


長期的には、、

『ビジネスモデル』を維持していく!!

 ことが困難になってくるかもしれません。。。汗




・ビジネスが衰退していく『日本国内』だけ!!

・『3社』間での
『差別化』が困難!!

『通話』は減っている。。



おっさんもそうですが、、

最近、、携帯電話で『通話』する!!

 ことが減ってきているように感じます。。



『通話』する!!としても、、、

『友人』や『家族』間では、、なるべく!!

 → 『LINE』などの『無料電話』を利用しますよね??



なので、、

『携帯キャリア』は、


『ネット通信利用料』で!!

『お金』を取らなくてはならない
のですが、、


『月間7G』を超える!!と、、

一気に!!『利用料』が高くなるので、、



我々は、、

なるべく『WiFi』を利用する!!

 ようになってきております。。



今後も、、

『通信データ量』は増えていくものの、、、


『携帯キャリア』としては、


これ以上、、

さらに『利用料金』を取る!!ことは、、

 → なかなか難しくなってくるのではないか??


 と思います。。。汗



このように考えると、、、


ドコモのファンダメンタルは、、、

PER 17.3倍
PBR 1.98倍



決して、、

『割高』ではない!!と思いますが、、、


PER 10倍前後
PBR  1倍前後

 でないと、、、


『お得感』を感じませんね。。泣









さて!!『キャノン』に関しては、


『株価』は、、


2007年 7000円

2016年 2893円


 と『株価』が下がってきており。。泣



ファンダメンタル的に『割安感』を感じます♪


PER 19.3倍
PBR 1.07倍

ROE  7.4%
純利益率 5.78%

配当金 5.18%


キャノンの業績をみてみましょう♪



売上高

2013年 3兆7300億円
2014年 3兆7200億円
2015年 3兆8000億円


純利益

2013年 2300億円
2014年 2500億円
2015年 2200億円



『デジカメ需要』が『スマホ』に食われる!!中、、

なんとか
ビジネスを死守して!!おりますね。。汗



キャノンは、、


『カメラ事業』、『プリンタ事業』といった

『既存事業』からのビジネスモデル脱却を図っております。



その結果、

積極的な『買収戦略』を展開しており、


『東芝メディカル』と『アクシス』を買収しました!!



・東芝メディカル  6655億円で買収

売上げ 2799億円
純利益  177億円


・アクシス 
3300億円で買収


『監視カメラ世界最大手』のアクシス


監視カメラ事業

売上げ 1000億円
純利益  100億円



特に医療事業は、


桜井さんもご指摘の通り、


『参入障壁』が高く!!


どちらも有望な事業だ!!と思いますが、、

ライバルが多く『競争』は激しい!!と思います。。汗


HITACHI、GE、シーメンスなどなど。。




キャノンは、、両事業の『買収』で!!

 → 
売上高で『4000億円』を手に入れましたが、、



『既存のメイン事業』と比較する!!と、、、


カメラ事業の売上げ  1兆1350億円

 →  前年比 130億円減

プリンタ事業の売上げ 1兆9460億円

 →  前年比 150億円減



『規模』が小さい!!ですし、、



気になるのは、、

『メイン事業の売上げ』が減ってきている!!ことです。。。汗



おっさんは、


『キャノンのプリンタ事業』の『事業優位性』はわかりません!!が、、、泣


エプソン、富士フィルム、コニカミノルタ、シャープなどなど。。。

ライバル企業が多い!!ことだけはわかります。。



桜井さんもご指摘の通り、、


今後は、、

『ペーパレス化』&『デジタル化』の時代ですし。。



キャノンには、

『最強の一眼レフ』を保有しておりますが、、


『スマホのカメラ』も、、年々、

 → 
『性能』が向上しております。。汗




このように、、

キャノンのビジネスモデルをみると、、、

将来性に不安になりますね。。汗



しかし、、一方で!!


時価総額 3兆8000億円

総資産  4兆8000億円

純資産  3兆0300億円

自己資本比率  63.1%


利益剰余金 3兆3700億円

有利子負債  6600億円


純利益    2200億円

PBR     1.07倍


『キャノンの財務』は、悪くありません!!


『キャノンの将来性』が厳しい!!ことは、、

『株価』に組み込まれており、、


その結果、、

『PBR1.07倍』と『割安』になってきております♪



でも、、、

『配当金 5.18%』と『高配当』を継続できるか??

 に関しては、、、



キャノンの『EPS』&『配当金』

2013年 200円 130円
2014年 229円 150円
2015年 201円 150円



直近では、、


『キャノンの配当性向=75%』と高く、、、

『利益』のほとんどを『配当金』へ!!回しており、、、



すべては!!今後、、

『プリンタ&カメラ事業』がどこまで持ちこたえられるか??

 による!!と思います、、、汗




『東芝メディカル』と『アクシス』の買収に関しては、、


『高値』掴みだ!!という声もありますが、、



キャノンの経営陣としては、、


『既存事業の現状』から、、

『企業継続』のために、、、

 → 『多角化』せざるを得なかったのだ!!
と思います。。



しかし、、

『キャノンの事業規模』では、、


『両社』が業績に寄与する!!のは、、

 → 『先のこと』だ!!と思います。





加えて、、キャノンは、、


『今回の買収』によって、、、

これまでの
『無借金企業』から、、

『6600億円の借金』を背負ってしまいましたので、、、



『企業の安定』を考える!!と、、、


『配当性向』を下げて、、

 → 『内部留保』を増やして、、

 → 
『有利子負債』を減らした方がいい!!

 と思います♪



なので、、

『5%以上の配当金』を継続していく!!

 ことは、、
なかなか厳しいかもしれません。。泣



おっさんは、、

『キャノンの専門家』ではありませんが、、泣


以上のように感じました♪



それでも!!

総合的にみて、、、

『PBR1.07倍』は『割安』に感じますね♪



『対案』としましては、、、


たとえば、、

『アップル』などはいかがでしょうか???


アップル株価分析レポート♪


PER 11.6倍

PBR  4.5倍

ROE 46.2%

純利益率 22.8%


配当金 2.38%



アップルは、、

 → 『成長性が鈍化』してきたものの。。。


今後は、、

『インド』や『東南アジア』での販売成長が見込めますし、


『全世界』で既に!!


 → 『10億台』近くのアイフォンが稼働しており、、汗

 → 
長期的な『買い替え需要』が見込めます♪



『アップルの純利益率』は、依然として!!

 → 『純利益率22.8%』と驚異的であり、、汗


まだまだ!!

『安定的な利益』を生み出すことは可能だ!!

 と思います♪



『アップル株』は、、

1年前の『130ドル』から『95ドル』まで下がっており、


『割安感』が生まれてきていると思います♪



加えて、、将来的には、、


『ビジネスモデル』の『ハード』から『ソフト』へのシフトも続けており、


『アプリ販売』も成長してきておりますし、


『アップルペイ』などの『決済事業』も、

 → 長期的には『有望』になってくる!!と思います♪



『スマホ』は、、

世の中に『必要不可欠』なものとなり、、

 → 毎日使う!!『当たり前』なものになりましたが、、




『iPhone』は、

スマホ界の『ブランド』として、

 → 生き残り続ける!!と思います♪




いかがでしたでしょうか??



桜井さん!!

皆さんの参考になる!!

ご相談を頂きありがとうございました♪



『資産』を守り、増やしていくために!!!

どうかご一緒に頑張っていきましょう♪




今後とも、ご相談をお待ちしております!!


金持ちへの鉄則♪』&『金持ちへの道』をフル活用して!!

 → 『経済的自由』を手に入れましょう♪



                               Answered by おっさん


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※日本の金融危機が起きる前に!!

 → 今こそ!!個人金融資産の『インフレ対策♪』が必要不可欠ですっ!!

 → 参照:『外国通貨建て資産へ投資する!!ということ。

 → 『インフレ対策徹底本部』 『日本にハイパーインフレがやってくる!!

 → 『ハイパーインフレに便乗して!資産を10倍以上にしよう♪

 → 『資産防衛のためのハイパーインフレ特集♪

 → 『ハイパーインフレで資産100倍計画♪

 → 『FX投資でもハイパーインフレ対策♪

 → 『FX投資で資産を30倍にする!!ハイパーインフレFX投資法


金持ちへの相談所』へ戻る!!


投資資金を賢く獲得しよう♪ → 『クレジットカード利殖法♪


※今後、日本では、

 → 『消費者物価指数』が高まり、、

 → 確実に!!『インフレ』が進行していきますから、、

銀行預金にしておくと、、『大切な資産』は、

 → 実質的に減り続けていくことでしょう。。泣


また、日本の『近い将来』を分析すると、、

『貿易赤字』の定着

『経常赤字国』へ転落。。

『日本国債暴落』。。

 をきっかけにして、、

日本発の『金融危機』の勃発。。

日本の『財政破綻』が現実化

 → 『日本がハイパーインフレ突入へ!!』

 → 『日本で本当に!!ハイパーインフレが発生するのか?

 → 『ハイパーインフレ徹底対策のまとめ♪

 という流れで、、

・『1米ドル=1000円』の超円安時代。。


 になりそうな雰囲気です。。泣

なので!!

『日本円の価値』がある♪今のうちに!!


・『日本のハイパーインフレリスク』に対応しつつ♪

コカ・コーラP&GJNJ』のような安定優良企業の株式へ、

 → 資産をシフト!!しておくことで、

配当金を『3%』もらいながら、、

資産を『米ドル建て』にして、

 → 長期的な『円安』に備えることができます♪

グローバル優良企業への投資は、

・インフレ対策
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・安定配当収入


 と、『一石三鳥』の投資なのです♪


どうかご一緒に、楽しみながら♪

投資していきましょう!!

参考:『米国株投資で1億円を目指そう!!』 『すべての日本人が米国株投資すべき理由とは?

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