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熱い!中国のデジカメ市場



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中国の内需市場が熱い!!



中国デジカメ販売量
2001年 18.5万台
2002年 56.6万台
2003年 約100万台
今回は、デジカメ市場について取り上げました♪

中国といえば、安かろう、悪かろうの輸出国ですが、もはや違います。

中国国内の市場も急激に成長しています!

都市部住民の可処分所得は過去4年で42%増え、

2002年には約11万円に達したのです。

これからは、世界の工場としての機能だけでなく、巨大なマーケットとして期待できるのです。


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右の図をご覧ください、中国でデジカメがこんなに売れているなんて誰が想像できたでしょうか?

日本でだって、デジカメが本格的に売れてきたのはここ最近ですよね?

おっさんだって今年、初めて購入したばっかりです!

中国をあなどってはいけないというのがお分かりでしょうか?

ここ数年は、前年比何%ではなく、まさに倍々ゲームの状態です!

皆さんは、中国いえば自転車がたくさん走ってるようなイメージをお持ちの方が多いでしょうが、

全然違います!

おっさんは、今年のお正月に上海へ行ってきたのですが、車ばっかりでした。

それに、中国の人達が持っている物は日本人と変わりません。

携帯電話などは当たり前に持っています。(中国の携帯電話の保有台数は世界一)

もはや中国の都市部の人達は、日本人と変わらない生活水準なのです。

話を戻しまして、デジカメです♪

では、デジカメといっても、どんなものが売れているのでしょうか?

2003年3月のデジカメ人気ランキングを見て見ましょう♪

上位から、ソニー>キャノン>オリンパス>富士フィルム>ニコン・・・(シェアは68.9%)

なんと!我が日本企業の独占状態ではないか!!

これには、おっさんも驚きました。

ちなみに、中国の代表的企業であるレジェンドやファウンダーはそれぞれ12位、13位でした。

理由としては、デジカメという製品にありました。

日本メーカーの圧倒的シェアには、

デジカメのCCDや画像技術などのコアコンピタンスを日本メーカーが独占しており、

現在、世界最大のデジカメ製造国となっているとのことです。

デジカメばっかりは、簡単に真似できないのです!デジカメは高い技術力の結晶なのです。

この差はまさに日本と中国の技術力の差といえます。

ちなみに、日本産のものは500〜600万画素数がメインですが、中国産のものは300〜400万画素数とのことです。

いかがでしょうか?中国国内市場の潜在能力を感じられましたか?


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まとめ


・中国内市場の成長に今後注目する必要がある!

→日本国内市場の飽和感が漂う今、日本企業にとって中国市場は注目のマーケット♪

・中国企業のうちITなど、最先端技術が必要な企業への投資はまだ早い

・最近、中国への工場移転が盛んだが、日本は簡単に真似できない製品については、国内生産によって最先端技術を保守した方がいいのではないか!!

→日本企業にとっては、知的財産権の死守が課題



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