打倒!金持ち父さん〜戦略的金持ちへの道〜
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今後の日本の国家財政と日本国債と利上げ時期 

〜日本国債暴落は勃発するか??〜



〜日本国債暴落はくるか?日本の国家財政と日本国債特集〜



打倒!金持ち父さん」では!!


・『日本の国家財政』

・『日本国債問題』

 について、

徹底的に!!取り上げておりますが、


参考:『日本の財政破綻徹底分析
 『日本は財政破綻後、ハイパーインフレ突入へ!』 『日本国債暴落分析


今回は、視点を変えて!!


「今後の『利上げ』時期にどうなるのか??」

 について考えていきたいと思います♪


日本の財政、日本国債にとって、

・最悪のケースは、


何といっても!!

 → 利上げ時期に、国債が暴落する!!

 ことです。。


日本国債は、

いわゆる『債券』の一つでありますから、


・『利上げ』が行われると、、

 → 新規の日本国債の金利が上がる!!


 ことになりますから、


・『既存の日本国債』については、

 → 相対的に、価値が下がる!!


 ことになります。


現在、


・銀行や、
・郵貯、
・公的年金、

 などは、

大量の日本国債を保有しておりますから、、


・金利が上がると、、

 → 保有資産の価値が一気に!!下がるのです。。



当然、上記のような金融機関、機関投資家は、、

 → 大きな『含み損』を抱えることになります。。

 → いわゆる、日本国債暴落!!ということですね。。


こうなると、、

銀行や、郵貯、年金に資金を預けているのは、、

 → 我々、日本国民ですから、、


回りまわって、、

日本国民の資産価値も低下してしまうのです。。


資産価値が少し下がるぐらいであれば、まだいいのですが、、


・日本国債が暴落したら、、金融不安が進み、、

 → 一気に!!複数の銀行がつぶれてしまうかもしれません。。


恐ろしいですね。。(泣)



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さて!!

いったい、いつ、利上げが行われるのか??

 → 誰にもわかりませんが、、


ここで大切なポイントは!!


 → どのような形で利上げになるのか??

 ということです。。







まずは、

・景気が回復して、利上げが行われる場合♪

 → これは、良性の利上げですね♪


この形であれば、

日本経済にとっても、プラスの利上げとなります。


しかし!!

・日本の国家財政不安が引き金となった、、

 → 日本国債暴落による、利上げとなれば、、



これは、恐ろしいことになります。。


これは、悪性の利上げです。。


スキームとしては、次の通りです。


・日本の国家財政は、恐ろしい赤字。。

 → 日本国債は、デフォルト(債務不履行にならないのか??)

 という、不安が進行し、、

 → 日本国債がさらに!!格下げ。。

 こうなると、、


企業の社債と同様、格付けが低くなると、、

 → 債券を買う投資家のリスクが上昇するので、、

 → 資金調達する際の金利が上昇します。。


つまり、日本国債発行時の金利が上昇してしまうのです。。


現在は、ただでさえ!!

銀行、郵貯、年金といった、

日本国債購入のメインプレイヤーは、

 → 体力の限度いっぱいまで!!


日本国債を購入済みであり、

 → これ以上の買い余力は、残されていない状況にあります。。


そんな中!!

・日本の財政状況の悪化

 → 日本国債暴落!!(=日本国債金利の上昇)



 が起こると、、


上記に示したとおり、

・既存の日本国債保有者の含み損が発生し、、

 → 銀行がいくつか潰れ、金融不安が発生。。


そして、さらに!!

・日本国債の金利が上昇するということは、、

 → 日本政府による利払いが増加する!!

 ことになりますから、、


さらに!!

日本の財政が悪化してしまうのです。。


現在、日本国債の残高は、、

 → 900兆円を超えておりますから、、


調達金利が1%増えるごとに、、

 → 毎年、約10兆円の追加利払いが発生
してしまうのです。。


現在の日本の税収は、、

 → 2009年度で、37兆円ですから、、


仮に、、国債が暴落して!!

・日本国債の買い手がつかなくなり、、

 → 3%も金利が上昇してしまったら、、

 → 年間30兆円も!!

追加の利払いが発生してしまうのです。。



こんなの返せっこないですよね。。(泣)



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このような、

・国債暴落論は、


金融市場で、

折に触れてささやかれる定番テーマですが、


・デフレと、
・超低金利が、


 → どっかりと腰をすえている!!


現状では、

・金利急騰のメカニズムや、
・これによる影響が、

ピンと来ない方がほとんどでしょう。



しかしながら!!


上記のような恐ろしいシナリオが、

 → いつ起きてもおかしくないほど!!



日本の国家財政は、ヤバイ!!のです。。


もちろん、民主党の先生方は、、

経済オンチの方ばかりですので、、

 → 全く、気づいておりません。。泣


その結果、

・消費税値上げ!!をすると、、

 → 選挙で負けるので、



消費税値上げから、逃げているのです。。


上記のような危険が日本にはある!!


 ということを、


我々、個人投資家は、

頭に入れておかねばならない!!と思います。



一方で、市場では、

・超低金利政策が続いているうちは、

 → 長期金利が大幅上昇する可能性は低い♪


 というコンセンサスがあります。


なぜならば、、

市場には、

・政策金利(日銀が調節している金利)

 → 6か月物など短期金利
 → 2年債、5年債などの中期債利回り
 → 10年債など長期債利回り

 という具合に、


・短期から長期へと流れる、

金利のバランス調整機能があるからです♪


短期金利や中期債とのバランスを考えると、

将来の利上げが見えない限り、

長期金利が4〜5%といった水準まで

 → 一気に、独走する!!
とは、

通常は、考えにくいです。


つまり、

・『デフレ=超低金利政策』が続く間は、

日本国債危機は、顕在化しにくい♪のです。


しかし、問題は、

・低金利の出口が見えてきた時です。

とりわけ危機なのは、

・資本流出による円急落!!などで、

インフレ懸念が高まり、

利上げをしないと、
お金を国内にとどめておけない!!


 ような危機的な状況で、

 → 国債が暴落するケースです。

しかしながら、日本は、

・自国通貨建て(=日本円建て)の債務しかない上、

(日本国債の90%を日本国内で消化しております♪)

通貨防衛の原資である、外貨準備も豊富です♪


1990年代のアジア危機や、

ロシア危機のように、

・通貨と国債が、

 → 歯止めなく売り込まれる!!

 ような極端な状態には、体質的に陥りにくいです。


でも、中長期でみれば、

・高齢化による貯蓄の取り崩しや、
・国内産業の空洞化による経常収支の悪化


 などで、

 → カネ余りが国債消化を支える!!

 という、

現在のバランスが崩れるリスクがあります。


このように、

経済と税収の回復を伴わない、

・悪い金利上昇の場合、


『3〜4%程度』という、

他の先進国並みの水準への上昇でさえ!!


 → 十分な脅威になります。。


なぜならば、、

今の低金利状態♪ですら、、

国の利払い費は、

 → 年間『10兆円』に近くにのぼります。


まあ、当然!!

既発分の国債の利率が、

すぐに変わるわけではないですが、


日本政府は、

短期証券110兆円超を、

 → 借り換えで回しており、



日本政府の借入の内、

『変動金利』ローンの規模は小さくありません。。


数年単位で、高金利が定着すれば、

中期債の借り換えが進むにつれて、

利払い負担は、あっという間に!!膨らむのです。。

また、

・中期的な市場発の財政危機リスク

 も高まっております。

財務残高があまりに膨らみすぎて、

マーケットで金利が上がり出してしまえば、



・財政悪化
 → 増税懸念
 → 資本の海外流出・国債消化難
 → 金利上昇


 という悪循環に陥りかねないです。


長らく、『オオカミ少年扱い』

 されてきた国債暴落論ですが、、、


果たして、日本政府は、

市場の信認をつなぎ留められるのか??


向こう数年が日本の正念場になりますね!!


最後に、日本国債暴落。。

 → 長期金利上昇!!
で何が起きるか??


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シュミレーションしてみましょう♪


○長期金利=3%(10年物 日本国債)


・10年物固定住宅ローンが、

 → なんと!!6%超えとなります。。

これでは、誰も、マンションを変えなくなりますよね、、

すると、、

 → 不動産価格の暴落!!が起きるのです。。


さらに!!

国の利払いが、20兆円を突破!!します。。


現在は、

利率=約1.4%で、年間10兆円の利払いです。


○長期金利=4%

・大手銀行の国債含み損が、5兆円になります。。

・国の利払い 30兆円突破

利払いが、社会保障費を上回る!!

 → 国の最大支出項目になります。。

恐ろしい世界ですね。。


○長期金利=5%

もう、想像つきませんね。。

 → インフレ&円急落 でしょうか???


以上のように、、


・日本の国家財政悪化により、、

 → 日本国債暴落=悪い金利上昇


 となれば、、


恐ろしいことになり、、

・リーマンショックよりも大きい、、

日本発の!!世界金融危機が勃発するのです。。


民主党政権には、

いち早く!!消費税値上げを断行してもらい、、

 → 日本の国家財政不安について、

市場に安心感を持たせて欲しいものですね。。


※参考:おっさんは、
2001年9月、『100万円の軍資金』で、投資をはじめました♪

 おっさんの『お金持ちへの道』途中経過♪
  → 『運用成績』、『配当金』、『不労所得グラフ♪』 『年度別運用成績』 『投資先投資レポート
  『当サイトの運営方針』 『自己紹介』 『メディア掲載履歴


※日本の金融危機が起きる前に!!

 → 今こそ!!個人金融資産の『インフレ対策♪』が必要不可欠ですっ!!

 → 参照:『外国通貨建て資産へ投資する!!ということ。

 → 『インフレ対策徹底本部』 『日本にハイパーインフレがやってくる!!


金持ちへの勉強部屋』へ戻る!!


※今後、日本では、

 → 『消費者物価指数』が高まり、、

 → 確実に!!『インフレ』が進行していきますから、、

銀行預金にしておくと、、『大切な資産』は、

 → 実質的に減り続けていくことでしょう。。泣


また、日本の『近い将来』を分析すると、、

『貿易赤字』の定着

『経常赤字国』へ転落。。

『日本国債暴落』。。

 をきっかけにして、、

日本発の『金融危機』の勃発。。

日本の『財政破綻』が現実化

 → 『日本がハイパーインフレ突入へ!!』

 という流れで、、

・『1米ドル=1000円』の超円安時代。。


 になりそうな雰囲気です。。泣

なので!!

『日本円の価値』がある♪今のうちに!!


・『日本のハイパーインフレリスク』に対応しつつ♪

コカ・コーラP&GJNJ』のような安定優良企業の株式へ、

 → 資産をシフト!!しておくことで、

配当金を『3%』もらいながら、、

資産を『米ドル建て』にして、

 → 長期的な『円安』に備えることができます♪

グローバル優良企業への投資は、

・インフレ対策
・円安対策
・安定配当収入


 と、『一石三鳥』の投資なのです♪


どうかご一緒に、楽しみながら♪

投資していきましょう!!




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