打倒!金持ち父さん〜戦略的金持ちへの道〜
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『超円高』の本当の理由とは?? 

〜実は、日本が世界一!『高金利』!?〜



株式投資市場は、

全世界レベルで、、

調子が良くないですね〜〜〜泣


2011年は、

・日本の東日本大震災から始まり、、

・アメリカの債務残高問題。

 → アメリカ国債格下げ。。

・欧州の国債格下げ問題。。

 → ギリシャだけでは、、止まらないようです。。


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2008年のリーマン・ショック以降、

世界各国は、

・国の借金を増やして!!

 → 積極的な財政出動を行いました。


その結果、

少しずつ、景気が持ち直してきた感♪

 があったのですが、、


その反面!!


世界各国の借金問題が表面化し、、

 → 世界中の国の国債が『格下げ!!』

 されているのです。。



当初は、、

・『ギリシャ』から始まり、、


ヨーロッパ中心で、

スペイン、ポルトガルなどが標的とされ、


問題となるたびに、、

EUが融資したり、債務保証することで、

 → 火を鎮静化してきたのですが、、


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ここにきて!!


最高格付け♪であった、

 → アメリカ国債も格下げされ、、



ヨーロッパでも、

イタリアなどが問題に上がってきております。。


もちろん、

政府部門で巨額の債務を抱える日本でも、

 → 日本国債の格下げがありました。。


これら世界レベルでの債務問題は、


すぐには、解決しなそうでね。。泣



また、今後は!!

世界各国政府が、

お金がないために、、

 → 景気対策目的の積極的な財政出動ができません。。


なので、景気が悪くても、、

なかなか策がなくなってしまいます。。


よって、世界経済の景気は、

しばらくは、曇り空が続くことでしょう。。泣



その結果、世界的な株安が続いているのです。。


しかし、悲観的になることはありません♪


その分、安く世界的な優良株へ投資できるのですから♪


また、『超円高』も、、継続しております。。


・1米ドル=76円台が。。。

 → 定着してきましたね。。汗


数年前からでは、、

  → 信じられません!!



日本政府が、いくら!!

・円売り介入しても、、

 → 全然、効果がないくらいの円高が続いております。。



どうしてでしょうか??


何故ならば!!

現在、実質的に日本が先進国で一番!!

 → 金利が高いから!!なんです。。


金利には、

・名目金利

 → 数字そのままの金利



・実質金利

 → 名目金利にインフレ率を引いたもの

 がありますが、


当然、経済に反映されて、

大切となる!!のは、『実質金利』となります。


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これをみると、、

なんだか信じられませんが、、

 → 日本の実質金利が高いのです!!


現在、先進国のほとんどの国において、

リーマンショック後、景気が悪いことから、

金融緩和(=金利を引き下げ)が行われており、

 → ほとんど『ゼロ金利』となっております。


しかし、ほとんどの国では、

・インフレ(=物価上昇)となっており、


一方で、日本は、

慢性的なデフレ傾向の国ですから、

インフレ(=物価上昇)が進んでおりません。。


なので、名目金利では、

 → ほとんど、同じ♪
なのですが、


他の国がインフレですから、

 → 実質金利が『マイナス』に突入している!!のです。。


その結果、

 → 日本は相対的に、高金利になっているのです。。


先日の日経新聞の記事を添付すると、、


日米欧の主要国・地域で、

政策金利から物価上昇率を差し引いた実質金利が、

そろってマイナスとなった。

物価上昇圧力が高まっているが、

景気への配慮から利上げに踏み切れないためだ。

金融が極めて緩和的な状況といえ、物価上昇を加速させやすい。

デフレ傾向の日本やスイスの実質金利は相対的に高く、

米国の実質金利との格差は広がっている。


これが歴史的な通貨高の原因になっている。

6月の米国の実質金利は、『マイナス3.3%』で、

1年前のマイナス0.8%から大きく低下した。

ユーロ圏、英国もマイナス幅を広げた。

日本とスイスの実質金利も、

ゼロ近辺ながらマイナスだ。

日米欧が実質マイナス金利となるのは、

2000年代半ば以来となる。


先進国の実質金利がマイナスとなったのは、

物価がじわじわと上昇する中で、

景気刺激を優先して、

低金利政策を維持しているためだ。



米国は少なくとも13年半ばまでは、

事実上のゼロ金利を続ける方針。

欧州はインフレ圧力を抑えるため7月に利上げしたが、

金融不安の高まりを受けて「再び利下げに転じる」との見方が出ている。

ただ物価上昇に対する国民の不満も高まっており、

金融政策は景気刺激と物価安定のジレンマに直面している。

経済成長が続く新興国でも実質金利は低下傾向にある。

中国はマイナス3.2%、韓国もマイナス1.2%だ。


投資マネーは、

実質金利が相対的に高い日本に流れ込んでいる。


名目金利は低いが、

物価上昇による資産価値の下落の可能性が高くないと見ているためだ。


日本の実質金利から、

米国の実質金利を引いた金利差は1年前は1.6%だったが、

今年6月には3.21%に広がった。

スイスの実質金利も米国より高く、

円とスイスフランは8月に対米ドルで過去最高値を記録した。

日本はすでにゼロ金利で、

名目金利の低下余地は残っていない。

成長力を高めるなどでデフレから脱却しない限り、

実質金利を下げて円高に歯止めをかけることは難しい。


以上です。

いかがでしょうか??


実質金利が相対的に高いことから、、

日本政府がいくら、円売り介入しても、、

 → 円安にならないのです。。泣


日本の金利が先進国の中で、一番高い!!

 な〜んて、、

日本で暮らしていると、、実感できませんよね??


しかし、、実質的に、マイナス金利となっているなんて、、


恐ろしい経済状況ですね。。泣


しばらく、円高が続きそうですが、


あくまでも!!

我々は、冷静に♪引き続き、


日本円の価値があるうちに、、

 → 世界の優良資産への投資を続けていきましょうね♪



※参考:おっさんは、
2001年9月、『100万円の軍資金』で、投資をはじめました♪

 おっさんの『お金持ちへの道』途中経過♪
  → 『運用成績』、『配当金』、『不労所得グラフ♪』 『年度別運用成績』 『投資先投資レポート
  『当サイトの運営方針』 『自己紹介』 『メディア掲載履歴


※日本の金融危機が起きる前に!!

 → 今こそ!!個人金融資産の『インフレ対策♪』が必要不可欠ですっ!!

 → 参照:『外国通貨建て資産へ投資する!!ということ。

 → 『インフレ対策徹底本部


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