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「あのバフェット一押し!の 長期安定銘柄♪」 ペトロチャイナ 香港H株:0857 本社:北京市東城区安徳路16号 URL:http://www.petrochina.com.cn 従業員数:419415人 スポンサード リンク
中国石油業界大手3社の一角。 中国では1998年に石油業界の再編が行われ、 大手2社がそれぞれ上流、下流部門をもつ一貫操業体制が敷かれている。 また、再編の結果、両者の事業区域は中国石油が中国北部、 シノペックが中国南部とほぼ南北に分かれている。 中国の陸上油田・ガス田が北部に集中していることもあり、原油・天然ガス生産でのペトロチャイナのシェアは、再編後も6割強を維持している。 あのウォーレン・バフェットがバークシャー・ハサウェイを通じて昨年の4月に投資した(出資比率:約14%)ことで、特に有名になった銘柄で香港H株の代表的銘柄です。 バフェットが投資したこともあり、 株価が一気に割高になってしまったことが残念ですが、 中国にとって『石油の確保』は非常に重要な国家政策なので、 今後も国をバックに海外の油田買収を積極に行っていくことでしょう。 ペトロチャイナは原油と天然ガスの生産にかけては中国最大の企業で、 シノペック(0386)と双璧をなす中国を代表する石油関連グループで、 その事業内容は、採掘から石油化学製品の製造・販売まで、石油・天然ガス業界の川上から川下まで幅広く手がけております。 特徴として、シノペックが石油化学製品などの川下分野に強いのに対し、ペトロチャイナは採掘などの川上分野に強みがあります。 また、ペトロチャイナはウイグル自治区のタリム盆地〜長江デルタ(上海)を結ぶ天然ガス・パイプライン計画『西気東輸』プロジェクト(4000km)の権益を50%保有しております。 パイプラインは、2004年に完成後年間120億立方メートルの天然ガスを沿海地域に輸送する予定です。 中国のインフラ整備事業としては、山峡ダムの水力発電プロジェクトに次ぎ、2番目の大型プロジェクトで、 投資総額は約1兆円に達するとのことで、 『西気東輸』プロジェクトの天然ガスは、 現在販売されているガスの価格に比べ約半分の値段で調達でき、非常に競争力が高いと考えられております。 ガソリンスタンド事業は、ペトロチャイナとシノペック(0386)の独占状態で、2社だけが中国での新しいガソリンスタンドを開設する権利を得ております。(日本では考えられませんよね。。) ペトロチャイナの部門は、 原油採掘部門、原油精製部門、化学品製造部門、天然ガス部門、その他部門の5つに分けられておりますが、売上げの内訳は、石油精製部門が60%以上に及ぶものの、 利益のほとんどは原油採掘分門が占めており、石油精製部門は赤字です。。 よって、ペトロチャイナの業績は国際的な原油価格によって左右されるという体質となっております。 しかし、2005年に向け、グループ全体の従業員を100万人以内に削減、原油生産量は現状を維持し利益の出る体質を構築することを目指しております。 ペトロチャイナの保有資源としては、中国で埋蔵が確認されている原油の75%(110億バレル)、天然ガスにおいては71%(32兆立方フィート)で独占採掘権を得ております。 中国の石油・天然ガスの将来的な需要は中国の経済成長に伴い、今後も上昇傾向をたどることと予測されております。 ちなみに、中国は1993年から石油の輸入国になっている。 スポンサード リンク
※株価は4月末のものとする
ペトロチャイナ 過去2年分のチャート ![]()
ROEが継続的に約15%を保っており、非常に株主資本を効率的に活用しビジネスを行っている。 キャッシュフロー計算書をみても、事業に対する投資は営業キャッシュフローの範囲内で長期的に行っており、安定した経営を行っている。(フリーキャッシュフローはプラス) 株主資本比率も50%以上あり、財務的に問題ない。 売上高営業利益率は29%、売上高純利益率は19%と、利益率が高いビジネスを展開している。
2004年4月現在
ファンダメンタル的にみると、もう少し割安な時に仕込みたい銘柄である。。 原油価格が下落した時など、短期的な悪材料の時に投資することがいいですね。 短期的な業績は原油価格に左右されてしまいますが、長期的には安定した利益を出し続けることが期待される銘柄です♪ おっさんが追加投資をするのであれば、EBRR2以下を目指したいです! スポンサード リンク ※ 参考 おっさん投資時データ
中国株に投資されている方であれば誰もが知っている優良銘柄であるが、2003年はバフェットが投資したことや、香港H株全体の上昇気流から一気に株価は高騰しました。 長期的な視点で安い水準で投資するには、株価ばかり見ないでファンダメンタルをしっかりと追っていくことがポイントだと思います♪ |
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