〜ご回答〜
まずは『北京オリンピック』について考えてみましょう♪
HIDEKIさんのおっしゃられる通り、
北京オリンピックが中国株にとって『一つの節目』ということは正しいと思います。
しかし、「中国でオリンピックが開かれること」については、
中国株に投資している、すべての投資家が知っている!!ことです。
ですから、「これを節目に、株価がどう動くか?」予測することは、
まず不可能だと思います。
そもそも、『材料』や『トレンド』を予測して投資することは、
とても難しいこと!!だと思いますし、
言ってみれば、『みずもの』だと思います。
ですから、どう株価が動くのか?『結果』を見てから、
・株価が企業価値に比べて、『安くなれば買い増し!』
・株価が企業価値に比べて、『高くなればホールドor売り!』
というスタンスでも、良いのではないでしょうか?
スポンサード リンク
今後の21世紀を通して、
投資資金の一部を『中国株』に配分しておくことは、
少なくとも『悪い一手』ではない!!と思っておりますので、
おっさんとしては上記のように対応していく計画です!
また正直、
『株価』の動きばかりを追い、『予測』し続ける投資法は疲れますし、
継続的にパフォーマンスを上げることも難しいでしょう。
ですから我々個人投資家としては、
『株価ばかりを追う!!』のではなく、
「株価が動いてから行動する!」
株価に身を任せる、『受身の投資』があってもいいのではないでしょうか?
さて、次は!!
『国有株問題』について考えていきましょう!
国有株問題ですが、まずはこちらのページをご覧下さい♪
→ 『資本主義をうまく活用している中国政府』
一般的に、、
『国有株』と聞くとあまりいいイメージが沸きませんよね?
しかも、一般大衆的には、
『社会主義イメージ』がまだまだ強い、『中国』においては・・・(笑)
もちろん、中国の歴史を考えれば、ごくごく自然な反応だと思います。
しかし、中国株に投資して、
近年の中国経済を観察していると、上記の不安が消え去ることと思います♪
おっさんは今後も、
中国政府が、我々外国人投資家にとって不利なことをする可能性はまずない!
と考えております♪
それは、『中国政府の立場』を考えればわかります♪
さて、中国政府の立場を考えると、
中国の経済発展には海外からの『投資資金』が必要不可欠!!であり、
中国政府と外国人投資家は、
まさに『運命共同体』ということがわかります。
中国政府にとってみれば、
外国人投資家に利益の一部を『配当』としてあげたとしても、
必要な『インフラ』をノーリスクで!!整えることができる上、
『利益』が生まれれば、
配当を出す前に『税金』としてもらえます♪し、
さらに配当だって『筆頭株主!』ですから一番多くもらえるのです♪
ですから、「上場国有企業が利益を上げ続けること!」について、
『中国政府』と『外国人投資家』は『Win-Win』の関係と言える!!のです。
スポンサード リンク
また、中国政府は数年前、
『国有株放出計画』を発表した後に市場が暴落したため、
これを受けて、国有株放出をしばらくの間、『凍結』しました。
この行動をみれば、
「中国政府がいかに投資家に気を使っているか?」
つまり、『投資家保護』に必死になっている!!ことがわかると思います。
もちろん、
「上場企業の多くが国有株(=国が筆頭株主)である状態」については、
今後、中国の資本主義経済が発展していくにつれ、
「先進国としてはふさわしくない状態だ!!」となり、
いつかは国有株は放出(=売られる)ことでしょう。
中国はアメリカのように、
『国際的な金融インフラを築くこと!』を狙っているのです!!
でも、このケースについても全く問題ありません。
いや、むしろチャンスです♪
何故ならば、この場合の国有株放出は、
企業の価値が下がったわけでもなく、
金融市場として、状態を是正しようとした結果だからです。
ですから当然、短期的に、企業価値に比べ株価は安くなる!!でしょう♪
よって、長期的視点の投資家としては、『ここで買い!』となるのです♪
(もちろん、銘柄によります。)
よって、国有株放出問題については、
短期的視点においては株価が安くなるので,『マイナス要因』となるかもしれませんが、
長期的視点に立ってみれば、『チャンス!』になると思います。
『金持ちへの相談所』へ戻る♪
Answered by おっさん
|