打倒!金持ち父さん〜戦略的金持ちへの道〜
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グローバルな視点における日本企業と今後の課題

〜生き残る!には、高付加価値&ブランド力〜



今回のテーマは、

『グローバルな視点でみた日本企業と今後の課題』

 ということで、


まずは!!

『業種別』にみて、

代表的な日本企業のグローバル事業の印象について簡単に挙げていきましょう!

参考:『日本企業 vs グローバル企業投資分析比較♪


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 投資先 ワンポイントコメント
自動車
トヨタ・ホンダ・ニッサン
 →日本企業で最も!成功している分野と呼んでいいでしょう♪

家電
ソニー・松下・東芝・日立・NEC・キャノン・シャープ
 →国際的に展開している企業は多いですが、
  利益という面では競争が激しく儲かっておりません。。

 →同じ分野では、インテルやDELL、サムスンなどの方が利益率が高いです。

金融
この分野における日本企業は圧倒的に弱いです。。
 →国による保護が強かった分、
   国際的に通用する企業が育たなかったという結果でしょうか。。

 →シティグループといった銀行、
  ゴールドマン・サックス、リーマンブラザーズといった、
  投資銀行の分野で活躍している日本企業は皆無です。。

製薬・医療
この分野も日本企業は圧倒的に弱く、グローバル企業による買収候補になっております。。
 →日本トップの武田薬品でさえ世界のトップ10に入りません。。
 →世界2位の経済大国・技術大国日本の製薬分野が、
   この程度の実力という結果には残念ですね。。

通信
この分野も日本企業は弱いです。。
 →そもそも日本のような島国においては、
   国際的に展開していくことは難しか   ったかもしれませんね。。

ネット産業
この分野においても、日本のネット企業は国内組がほとんどです。
 →アマゾンやヤフー、グーグルなど、
   国際的に展開する企業の登場が待たれます!

衣類
アパレル
時計・カバン

この分野においても、グローバルに展開している日本企業は少ないです。。

 →ユニクロなどが挑戦しておりますが、、現状はなかなか難しいようですね。
 →ナイキやアディダスといった世界的ブランド、
 →ルイ・ヴィトンやプラダ、グッチ、エルメス、カルティエといった高級ブランド    の分野で日本企業は皆無です。。

日用品
P&Gが世界中でビジネスを展開している一方、
日本で強い花王・ライオンは弱いです。。

今後、買収されるリスクも。。

食料品
グローバルに展開している企業としては、
コカ・コーラ、マクドナルドなどが有名でしょうか?


 →世界各国には、それぞれの食文化があるため、
   国際的に展開することは難しいかもしれませんが、
   日本発!の食文化も頑張って欲しいですね!!



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以上のように、

厳しい目で総論的にみると、


日本企業の中で、

「グローバルに展開していて、かつ、大きな成功を収めている企業は意外と少ない!」

 (=国内で展開しているビジネスが多い。)

 ということがわかります。


特に、

・金融を代表とした知的産業分野
・衣類・アパレル・時計・カバンなどの歴史のあるブランドの分野


 といった分野に日本は弱いように感じました。


アパレル分野では、

洋服やバック、靴など、高級品でブランドのあるメーカーは、ぜーんぶ欧米企業のもの。

時計だってそうです。

セイコーよりも、ロレックス、オメガ、フランクミューラーなど、の方がブランド力がありますよね?


そんな中で!

トヨタ・ホンダを代表とした自動車産業は頑張ってますよね♪


さて、従来より、
日本は『モノ作り』を得意としてきました。


しかし、

時代の流れが経過するにつれて、

低賃金を求めて!

BRICsを代表とする国へ!

日本企業を始めとした世界企業の工場は移ってきております。。



(もちろん、

 最近はシャープなどの高付加価値製品の工場に国内転帰の流れがありますが♪)


果たして、

今後、10年・20年と、

・日本経済を世界的な規模で引っ張っていく!企業

・たっぷりと♪外貨を稼いでくる!!企業


 は誕生するのでしょうか?


おっさんは、

日本企業の課題として、

製品・サービスに『付加価値』を付け、『ブランド力』で勝負する!!
 
これしかない!!と思います。

(当たり前!の文言でありますが、、笑)


何故なら、

イザ!『価格競争』となったら、

生産コストの低い、
BRICsへの工場移転によって、日本国内が徐々に『空洞化』し、

日本はBRICs勢に負けてしまうからです。。


ですから、
日本企業の進むべき道は、

結果的に、

付加価値を付けた上で、ブランド力を高めていく!
 しかないのです。


『ジャパン・アズ・ナンバーワン』の時代、


アメリカ経済はズタズタになりました。

しかし、

ニューエコノミーの登場により、アメリカは復活した!!のです。

日本が豊かになった結果、

世界的なレベルでの日本人の所得水準は上昇しました。

その結果、

これまでの『モノ作り』では、コストが高くなってしまい、

これまでの『方程式』では世界に通用しなくなってしまったのです。

よって!!

日本経済には『質的な変化』が必要不可欠!
ということですね。


次世代の『メイド・イン・ジャパン』の誕生! が待たれます♪ 


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さてさて、そんな中!

我々投資家が考えなくてはならないことは、

『日本という国』を『一つの家庭』として考えたとして、

「今後、何で食っていけばいいのか?」

 ということだと思います。

参照:『日本経済よ、もう一度!』『世界を相手に何で稼いで行くのか?』


上記のページを参照して頂いた上で、

結論としては、

『今後の日本経済へ対する具体的な解決策』を容易に出すことができない以上、


我々投資家としては、やはり!

・国際的な分散投資が必要不可欠である!

・ジャパンリスクをヘッジすることが必要だ!


(参照:『ジャパンリスクをヘッジせよ!』

 ということが言えると思います。

具定期には、

『外国通貨建て資産への投資』『FX投資』『外国株投資』

 などが必要だということですね♪


おっさんの将来的な投資法としては、

最先端技術で戦っている企業よりも、

コカ・コーラやナイキなど、あまり製品開発へ莫大な投資をしなくとも、

ブランドの維持ができる企業へ投資していく方が、良いのでは??

な〜んて、イメージしております♪


つまり、コカ・コーラやP&Gを代表とした、

世界的なシェア・ブランド力を重視したオールドエコノミー企業への投資への転換。

 ということだと思います。

これプラス!!

『バーゲンハンター投資』ではないでしょうか?


以上、

『今後の日本企業』という切り口で投資家としてのスタンスを考えてみました♪



※参考:おっさんは、
2001年9月、『100万円の軍資金』で、投資をはじめました♪

 おっさんの『お金持ちへの道』途中経過♪
  → 『運用成績』、『配当金』、『不労所得グラフ♪』 『年度別運用成績』 『投資先投資レポート
  『当サイトの運営方針』 『自己紹介』 『メディア掲載履歴


※日本の金融危機が起きる前に!!

 → 今こそ!!個人金融資産の『インフレ対策♪』が必要不可欠ですっ!!

 → 参照:『外国通貨建て資産へ投資する!!ということ。

 → 『インフレ対策徹底本部』 『日本にハイパーインフレがやってくる!!


金持ちへの勉強部屋』へ戻る!!


※今後、日本では、

 → 『消費者物価指数』が高まり、、

 → 確実に!!『インフレ』が進行していきますから、、

銀行預金にしておくと、、『大切な資産』は、

 → 実質的に減り続けていくことでしょう。。泣


また、日本の『近い将来』を分析すると、、

『貿易赤字』の定着

『経常赤字国』へ転落。。

『日本国債暴落』。。

 をきっかけにして、、

日本発の『金融危機』の勃発。。

日本の『財政破綻』が現実化

 → 『日本がハイパーインフレ突入へ!!』

 という流れで、、

・『1米ドル=1000円』の超円安時代。。


 になりそうな雰囲気です。。泣

なので!!

『日本円の価値』がある♪今のうちに!!


・『日本のハイパーインフレリスク』に対応しつつ♪

コカ・コーラP&GJNJ』のような安定優良企業の株式へ、

 → 資産をシフト!!しておくことで、

配当金を『3%』もらいながら、、

資産を『米ドル建て』にして、

 → 長期的な『円安』に備えることができます♪

グローバル優良企業への投資は、

・インフレ対策
・円安対策
・安定配当収入


 と、『一石三鳥』の投資なのです♪


どうかご一緒に、楽しみながら♪

投資していきましょう!!





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